豚カツも極めたいですが、牛カツも良いですよね!
牛カツの良いところは、豚カツよりも火入れが簡単なところです。
厚切りのステーキ肉を使えば、凄く簡単です。
ソースをその時の気分に合わせて作れば、和食にも洋食にもなります。
カツなのか、Cutlet (カツレツ) なのか (笑)
今回は、デミグラスソースで洋食にして、ボルドー サンテミリオンの赤ワインに合わせましたよ
和食にしたい時は、生醤油に山葵 (わさび)、大根おろしにポン酢。
色んなバリエーションがありますよ!
材料
牛肉は、サーロイン (Strip loin) と、ヒレ (Tenderloin) を使いました。2.5 ~ 3 cm の厚さがあると良いです。
カナダでは、デミグラスソース缶が見つからないのです…
なので、パウダーになっているものを使いましたが、日本にいる皆さんは、デミグラスソース缶をおすすめします。
サーロインは油の甘みを感じれて、ヒレだと肉の柔らかさが際立ちますよ
- ステーキ肉 2 ~ 4 切れ (厚さ 2.5 ~ 3 cm、一切れが大きい場合、長さを半分にし 4 枚に)
マリネ液
- 赤ワイン 100 cc
- オリーブオイル 大さじ 3
- ローリエ 4 枚
カツ
- 塩 適量
- 黒コショウ 適量
- 薄力粉 適量
- 卵 2 個
- パン粉 適量
ソース
- デミグラスソース 250 cc
- 赤ワイン 50 cc
- トマトペースト 大さじ 1
- 塩 適量
付け合わせ : 人参のグラッセ
- 人参 2 本
- バター 30 g
- 砂糖 大さじ 1
- 塩 少々
付け合わせ : いんげんのソテー
- いんげん豆 20 本分
- バター 20 g
- 塩 適量
- コショウ 適量
作り方
牛肉をマリネしておくことで、より柔らかくして、赤ワインとの相性を抜群に。
前日から付けておくだけなので、簡単なひと手間ですよ
- (牛カツ) 赤ワインとオリーブオイル、ローリエでマリネ液を作り、牛肉を漬けこみ、一晩冷蔵庫で寝かせます。
- (牛カツ) 冷蔵庫から取り出し、常温に戻します。揚げる 30 分くらい前に、塩とコショウも振っておきます。
- (ソース) デミグラスソースに赤ワイン、トマトペーストを入れ、一煮立ちさせ、塩で味を整えソースを作ります。
- (人参のグラッセ) 人参の皮を剥き、面取りをして、鍋に、バター、砂糖、塩を入れ、人参が浸かるまで水も足します。
- (人参のグラッセ) 沸騰したら、火を弱め、20 分くらい柔らかくなるまで煮ます。
- (人参のグラッセ) 人参が柔らかくなったら、火を強め、つやが出るまで、煮詰めて完成です。
- (いんげんのソテー) フライパンを火にかけ、バターを入れて溶け始めたらいんげん豆を入れます。
- (いんげんのソテー) いんげん豆が少し柔らかくなったら、塩とコショウで味付けをして完成です。
- (牛カツ) 牛肉に小麦粉、溶き卵、パン粉の順につけます。この作業を 2 回繰り返すで、十分に衣がつきます。
- (牛カツ) 4. を 5 ~ 10 分くらい寝かせて、衣を落ち着かせます。
- (牛カツ) 揚げ油を 190 ℃ の高温にし、牛肉を 1 分 30 秒 ~ 2 分 30 秒揚げます。厚さや、好みに合わせて時間は変えてください。
- (牛カツ) 5 ~ 10 分くらい置き、肉を落ち着かせます。
- 盛り付けして完成です。
私はレアが好きなので、1 分 30 秒くらいで揚げましたが、
お好みで調整してくださいね!
1. 牛肉をマリネ液につけます。
9. 牛肉に衣をつけます。
11. 牛肉を揚げます。
(おまけ) サーロインを揚げた時の切り口
(おまけ) ヒレを揚げた時の切り口
肉を切るときのドキドキがたまりません (笑)
綺麗に火が入った時の満足感は凄いです!
ボルドーワインをお供に
この日、牛カツに合わせたのは、ボルドー サンテミリオンの赤ワイン Château Pipeau (シャトー・ピポー) 2019 です。
ブドウは、メルロ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨンが使われていて、クラシカルな良い赤ワインです。
デミグラスソースと牛カツとの相性は最高でした
必殺技 CORAVIN (コラヴァン)
Château Pipeau (シャトー・ピポー) は、サンテミリオンの Grand Cru ですから、大事に飲みたいですよね?
家で飲む時に、白ワインも赤ワインも、料理に合わせて同時に飲みたいけど、2 本は空けられないな…
となったことないですか?
そんな場合の必殺技は、CORAVIN (コラヴァン)です。ワインバーとかでも使われているもので、ボトルの封を開けずに、針を使って、酸化させずにワインを注ぐ優れものです
ワイン好きの方には、凄くおすすめです!
良いワインは、少しずつ飲みたいものです。
CORAVIN なら、それができますよ!
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