カナダでワイン作っているの
と思う人もいるかもしれませんね。日本にいた時には、自分もあまり見かけなかった気がします (笑)
北米のワインと言えば、カルフォルニアがメジャーですよね。
でも、カナダ ナイアガラ ワインもなかなかのクオリティですよ!
ということで、自分の住む地域に近いナイアガラのワイナリーをシリーズで紹介していきます。
ナイアガラは、綺麗な水が豊富でワイン作りが非常に盛んです!
ワイナリー “Henry of Pelham Estate Winery”
今回、紹介するワイナリーは、Henry of Pelham Estate Winery です。
ナイアガラの滝から、約 30 km、車で 30 分の場所にある綺麗で施設の充実したワイナリーです。
自分が訪問した前日に、ナイアガラの滝周辺での食事の際に飲んだワインが、このワイナリーの赤ワインでした。
バコ・ノワール (Baco Noir) というブドウのワインで、干しブドウのような風味と熟成感が美味しい!
濃い味なのに、タンニンの感じは強過ぎず、バランスも良いです。
一緒に訪れた両親は、バコ・ノワールを買って帰りました。
自分はと言うと、色々と試したいのでカベルネ・ソーヴィニョンに(↓の写真、ワイナリー内のショップで)。
赤、白、ロゼ、スパークリング、そしてアイスワイン。ブドウの種類も幅広く作っているようです。
訪問レポート
ワイナリーに入るとすぐ左に、ショップ、テイスティングコーナー、軽食が食べれるレストランが並んでいます。
まずは、テイスティングコーナーで、ワインを試飲! 3 杯のワインにポップコーンがついて 15 ドル。
トップの写真は、このテイスティングセットです。
お得ですよね。もっと、飲みたい方は、是非、軽食が食べれるレストランへ、そのままの勢いで (笑)
好きなワインを選ばせてくれるので、自分に合うワインを探せますよ
ショップは、半地下になっていて、雰囲気のあるつくりです。
そのほかにも、このワイナリーでは、複数のツアーを行っているようなので、興味があったら行ってみてください。
バコ・ノワール (Baco Noir) について
この Henry of Pelham Estate Winery さんのワインを飲むまで、バコ・ノワールという品種を知らなかったので、調べてみました。
バコ・ノワールは、François Baco (フランソワ バコ) という方が、Folle Blanche (フォルブランシュ) に、良く知られていない Vitis riparia (ヴィテスリパリア) 系の北米に元々あった種を交配して、1894 年に生産したのが起源のようです。
一時は、フランスのブルゴーニュやロワールでも作られていたようですが、現在では、北米が主に生産しているようです。
カナダでは、1980 年代にワイン生産の国策の中の、一つのターゲット品種になっていたとあります。
土着種のような感じになっていて面白いですよね。
ぜひ、一度お試しを!
詳しい情報
ワイナリー名 | Henry of Pelham Estate Winery |
住所 | 1469 Pelham Road, R.R. #1, 1469 Pelham Rd, St. Catharines, ON L2R 6P7 |
ウェブサイト | https://henryofpelham.com/ |
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